楽天銀行・楽天証券の改悪
こんにちは、みつぼーです。
今日は衝撃のニュースが入ってきました。楽天証券をご利用中の方はもちろんご存知だと思いますが、改悪のニュースが流れました。 。
ホットなニュースでもあるため、今日は楽天証券の改悪についてまとめました。
おさらい
最近も改悪があったのですが、前回は約1ヶ月前に起こりました。前回は改悪点が2つあり、1つは楽天銀行の預金金利が改悪対象になりました。
以前まではマネーブリッジの設定により、楽天銀行の残高に0.1%の預金金利がつききましたが、4月からは上限300万円まで、超過分は0.04%となってしまいました。
つまり、預金残高によっては金利が半減する人もいるということです。
楽天銀行・楽天証券ユーザーにとっては非常に大きな改悪であり、YOUTUBEやブログでも盛んに取り上げられていました。
2つ目はハッピープログラムの改悪です。従来は投資信託の運用額によって、毎月ポイントがもらえていましたが、そちらも改悪がありました。
それが以下のようです。
改悪以前は運用しているだけではポイントがもらえましたが、「はじめて」到達した時とあるように、もらえるポイントは初めて〇〇万に到達した時に限られるようになりました。金利と同様にかなりインパクトの大きな改悪です。 毎月運用しているだけでポイントがもらえたので、非常にありがたい制度で、楽天ユーザーの落胆の阿鼻叫喚がインターネット越しに聞こえてきました。
なぜ改悪?
そもそも楽天は従来ポイントの付与をしすぎていました。
このグラフを見てみると、ポイント付与だけで累計2.5兆円を超えています。
ちなみに、横浜市の予算が2兆円なので、1つの市が1年間運営できてしまうくらい、ポイントを付与した計算になります。正直、今までが付与しすぎかもしれません。
また、巷に言われているように、楽天モバイルの経営圧迫があるかもしれません。
実際、昨年度の有報によれば、2021年には楽天モバイルに3,500億の設備投資が予定されていました。4G、5Gの基地局やネットワークの整備にかかる費用が圧迫しています。一方で、設備投資に見合う金額が利益として入っているかというと、昨年は2、200億の販売実績しかありません。立ち上げの段階なのである程度仕方のないことですが、フィンテックの事業で生み出した利益を丸々食ってしまっています。
今回の改悪
モバイル事業の投資もあってか、今回は改悪の第二段階です。
そして、利用者にとって非常にわかりやすい部分での改悪になってしまいました。
内容は以下のようです。
出典: https://image.itmedia.co.jp/l/im/business/articles/2202/01/l_ksra1.jpg
楽天証券では積立投資で最大50,000円までをクレジットカードで購入、1。0
%ポイントを付与することができましたが、投資信託の商品によっては0.2%になってしまう改悪です。
投資信託の管理手数料次第なのですが、大人気の
も改悪の対象になってしまいました。 この改悪は、楽天証券離れを招くでしょう。
私が乗り換えない理由
改悪続きを知りつつ、私が乗り換えない理由は2つあります。
・楽天経済圏自体がお得
・楽天の未来に期待している
まず、楽天経済圏自体がそもそもポイント王国なので、ポイントはふるさと納税やネット通販でもらえばいいと考えています。投資信託から生み出されるポイントにそもそも期待していなかった部分はあります。一般的な支払いも全て楽天にまとめており、一括管理で家計も見える化できるので、楽天カード支払いをやめません。
また、楽天の未来は非常に明るいのは事実です。
モバイル事業も軌道に乗れば、ポイントも改良されると思います。
そもそも他社に乗り換えたところでそこまでポイントの伸びがあるかといえばそうでもないので、私はこのままでもいいんじゃないかなと思っています。しかし今回の改悪はあり得ないレベルの改悪です。はっきりいって、失望したのは事実です。
これからさらなる改悪がないように祈っています。
みつぼー。