こんにちは、みつぼーです。
最近資産運用がブームになっているそうですね。
SNSを見ていると、現金預金はないけど株式や債券、不動産資産はあるという人が一定数いて驚きました。
今回はあえてそのような風潮に逆張りして現金預金のメリットをお話ししていきたいと思います。
①すぐ使える
圧倒的なメリットは「すぐ使える」ことです。現金が急きょ必要になった時に、コンビニやATMで即時に引きおろせるのは大きなメリットで、売却や譲渡を経ないと換金ができないような投資資産とは一線を画すと思います。
また資産を築く上にも現金比率は非常に重要です。現金自体が資産ではありますが、唯一機動性が高く、価値が一定です。投資では常に評価価格が上下し、下降時は全ての資産が下落する傾向にあります、また暴落時に買い増しする余力としても現金は常に持っておくべき資産のうちの一つであり、資産の衣食住といえるでしょう。
②動かない資産
銀行預金は持っていても金額の変動はありません。厳密には価値の変動はありますが、金額の変動がありません。
例えば、円安になれば相対的に円の価値はら下がるわけですが、100万円が90万円になるような金額自体に変動があるわけではないということです。
動かないことは非常に強く、出口戦略の必要がないことを意味します。考えたら当たり前で、入口がないので出口もありません。
一方で、株や債券は価値の変動があり将来的な刻限が設定されてしまいますので、ある意味、全く自由でなく、自分で管理できない資産でもあります。
まとめ
最近の投資ブームで銀行預金は悪とまでいう人が出てきました。元芸能人の某YouTube大学では、銀行預金はジャイアンであると揶揄しています。しかし、現金こそ本当に手元にあり、各人が使えるお金であり、含み益や含み損は机上の空論でしかありません。今日はそこに警鐘を鳴らすべく、このブログを書きました。
みつぼー。