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ロシアに制裁は、あほやなぁ。

こんにちは、みつぼーです。

いよいよロシアがウクライナに侵攻し、首都キエフも陥落寸前になりました。

日本もロシアに対して制裁を発動しましたが、実はロシアのカウンターの方が日本にはより響きます。

このカウンターでインフレが一段と深刻化します。

今日はエネルギーと天然鉱物の二つの視点から考えていきます。

 

1.エネルギーの輸入減

世界中がエネルギーをロシアに依存していますが、日本の割合としては以下の通りです。

 

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参照:

石油から再エネまで、あまり知らないロシアと日本のエネルギー協力|スペシャルコンテンツ|資源エネルギー庁

 

日本にとっての割合は低く、影響は限定的のようですが、仮にこの割合が世界的にのしかかってきた場合、原油液化天然ガスの市場では熾烈な獲得競争が繰り広げられます。先進各国が競争に負けることはないと思いますが、輸入原価が高騰し、日常生活では灯油やガソリン代、電気代、ガス代に跳ね返ってきます。実際、すでにインフレしたエネルギー価格については政府が元売り業者に補助金を支給し、国内のガソリン価格170円を割らないようにしています。

 

残念ながら、影響は他にもあります。エネルギー価格の高騰で、商品の生産コストが押し上げられるため、生活品全ての値段がじわじわと上がってきます。

エネルギー依存を脱却したいと思いから、電気自動車などの新技術を世界中が生み出していますが、特定の国に依存する情勢からの脱却を目指す一歩とも考えられるかもしれません。

ヨーロッパ各国はロシアを恐れつつ、ロシアに依存しているのが実情であり、ウクライナNATO加盟も事実上見過ごされ、対岸の火事さながら傍観しています。

2.豊富な鉱物資源

 

ロシアは鉱物資源が豊かな国でもあります。

銅やニッケル、亜鉛、プラチナ、パラジウムレアアースなど、現代では欠かせない鉱物を世界に供給しています。

 

例えばプラチナは身近なところでは結婚指輪に使用されています。つまり、プラチナの価格が高騰すると結婚指輪価格が高騰する可能性があります。

 

銅は銅管など、電気を伝える線の役割として産業で用いられています。冷蔵庫や電子レンジ、テレビ、エアコンにも使用されています。これから新社会人で一人暮らしの季節ですが、非常に厳しい経済事情となるかもしれません。

 

レアアーススマホ、ミサイル、ディスプレイ、ハイブリッド自動車など今世界で最も必要とされる鉱物です。ロシアもさることながら、中国も主要産出国の一つで日本はこの点を強く懸念しています。ロシアからの供給が滞れば、全産業へのダメージは計り知れません。

 

まとめ

 

ロシアとウクライナの戦争ではあたかもエネルギーだけが供給不足に陥ると思われていそうですが、そうではありません。ロシアは天然資源の非常に豊かな国であり、物価も安く、私たちの生活を支える国の一つです。

単にロシアに制裁をするのはいいですが、その効果は私たちの生活に降りかかってくることを冷静に考えるべきです。

 

みつぼー