バークシャー・ハサウェイはすごいけど・・・
こんにちは、みつぼーです。
バークシャーの四半期決算が発表されましたね。
巨大企業の営業利益は、保険、鉄道、公益事業などの事業すべてを足し合わせ、107億ドルを超え、前年同期比40%の伸びを確認できました。
肝心の投資損益ですが、
①短期国債のT-Billsの保有が増えていました。これは、短期国債による利回りの急上昇を利用する狙いがあるものと思われます。
②株式では石油大手シェブロンを売却したことが特徴的な一方で、アップルの下落により、241億ドルの損失がわかりました。
また、9月末の保有現金は1572億ドルと、インフレの影響もあり、過去最高を記録しました。動かないことも戦略ではありますが、逆に投資に適した銘柄を発見できていないことの証左でもあります。
同社の株も9月には史上最高値を更新していましたが、そこからは約6%下落しています。
約2年ぶりの対面でのミーティングではありますが、話し方にも老いがみられており、少しバフェットを心配してしまう部分もあり、個人的には行く末が心配であると同時に、万一の時にどれくらいの影響度がこの銘柄にあるのだろうか、そのリスクに頭が行ってしまいました。
古豪銘柄で超有名投資家で鳴らしているこの会社の未来が気になりますね。
みつぼー。