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投資家ライフ

日本株とアメリカ株のちがい

こんにちは、みつぼーです。

強は日本株アメリカ株の違いについて、お話していけたらと思います。

 

私はアメリカにいたこともあり、どうしてもアメリカ株の話やアメリカのトピックばかり情報を入れてしまうのですが、株式投資に関しては、日本株も十分魅力的な商品だと思いますし、現在、世界で一番熱い市場だといっても過言ではないと思います。

 

私は、両者経験しているので、客観的なところと実際の経験に基づく投資先としての違いをまとめられたらと思います。

 

①仕組み上の違い

 

日本株アメリカ株を買う際の最も大きな違いは、やはり単元に尽きると思います。

日本株は、100株=1単元として購入します。

単元ということは、最低購入数ということか

その通り、日本の株式市場では、1株の値段は決まっているものの、購入単位は100株からということになっています

例えば、任天堂の株を買いたいとします。その時に任天堂の株が7000円だとすると、70万円が必要という計算になります。

これは、日本の株式市場にあるかなり特殊な制度です。

単元で買うとなると、かなり高額になりそうだ

購入のしにくさが、株式投資へのハードルを上げている部分もありますね

日本株への投資、特に個人からの投資のハードルが高い理由には、この単元制度があります。従来、株式は企業間で持ち寄って、あまり価格の上下がないようにしているという背景もあり、個人の売買という法に頭が働かなかったんですね。

日本株の参集障壁の高さにより、個人が持たなくなると、投資会社(投資ファンド)がその株を持つことになるのですが、そうなると次は、企業が投資会社の言いなりになってしまうこともあるんですね。日本では「もの言う株主」なんて言われていますが、そんな状態になってしまうのです。

価格が上下するリスクは減ったけどその分リスクもあるんだな

個人が購入できない、ということはその企業を応援する手段も奪うことになります

 

一方で、アメリカ株では、1株から購入が可能なんですね。つまり、個人が購入しやすくしているんです。日本株と異なり、小額からいろいろな企業に投資できるので、分散投資ができるというメリットがあるんですね。

アメリカ株に投資したほうがいいということだな

日本株には別に面白い仕組みもあります

では、日本株がダメかと言えばそうではありません。

まず、日本株は世界的にもかなり割安な銘柄(企業)が多く、投資対象としては、きわめて魅力的なのです。円安の影響ももちろんありますが、ここ2年は海外投資家からも熱い視線が送られ、ウォーレンバフェットも日本の五大商社に投資をするなど、非常に優良な企業が多いのもその特徴です。

あのバフェットも注目している市場なんじゃな

今は過熱気味ですが、まだまだ成長余力のある市場ですよ

また、株主優待というめずらしいせいどもあるため、例えば吉野家の株を買うと、吉野家の商品券がもらえたり、いいことは多いですよ。桐谷さんが話題にもなっていますね。

 

②個人的な経験からの日本株アメリカ株の違い

 

個人的な経験から、日本株アメリカ株の購入に当たっては、個別株なら日本株でもアメリカ株でもどちらもOKというのが持論です。

 

1点、購入者目線からすると、アメリカ株は基本的に円⇒ドルに交換をしてから投資しますので、交換の際に手数料が若干かかるのが難点だと思います。

しかしながら、アメリカ株はアップルやマイクロソフトのような世界的に魅力のある企業がそろっており、購入の優しさも相まって、魅力のある企業の株を持つことができますので、逆に初心者にはかなりお勧めできます。

日本株は、個人的には投資に慣れてからでないとなかなか厳しいというのが個人的な感想ですが、投資先を選定する際はその情報へのアクセスのしやすさがメリットとしては大きいのが助かりました。株主優待もあるので、持っていると楽しみながら投資がる反面、逆に株主優待に目が行ってしまい、あまり値上がりのしない株を持ち続けてしまった反省もあります。

 

これは2国の株に限ったことではありませんが、やはりいい企業の株というのは、どの段階やどの時点でも必ず伸びますので、その選定さえしてしまえば個別株の購入ではどちらも大差ないかと思います。

 

その一方で、投資信託ETFなどは必ずアメリカ株を買うようにしてください。

 

投資信託ETFはとある企業集団の平均株価の動きに連動する商品のようなイメージを持っていただけたらOKなのですが、日本株のメンバーがほとんど入れ替わらないのに対し、アメリカではバンバン入れ替わります。

 

スポーツで例えれば、調子が悪い選手も名前があれば使い続ける日本と、一番状態がベストな選手だけ使うアメリカという違いがあるので、当たり前ですが、日本のほうが弱くなります。

 

例えば、日経平均の約40年間の伸びは以下のようになっております。あまり伸びていませんよね。

日経平均

他方でSP500の株価は以下の通りです。

SP500

これは日本企業が優秀ではないということでなく、その集団が変わらないので、ロートル(老がい)企業が発生し、足を引っ張っているだけなのです。

 

そのため、私も投資信託などで積み立てをする際には、必ず米国関連の株式で行うようにしています。

 

ざっくりまとめてみましたが、いかがでしょうか。

不明点などはコメント欄でお待ちしています。

 

いつもありがとうございます!

みつぼー