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投資家ライフ

初めての投資(株とは何か)

こんにちは、みつぼーです。

今日からしばらく、株式投資を始めたころの自分に向けたブログを書いていきたいなと思います。

記念すべき試みの初投稿は、「株式投資」についてです。

 

株式投資について、一般的に「株」と言われているものは株式ことです。 

株式とはなにかというと、株式会社〇〇という会社の財産の一部で、そこに投資(お金を預ける)ということです。

 

例えばあなたが100万円を持っていて100枚の株式を発行した場合その1枚の価値は1万円なのです。人は1枚を数万円や時に数百万円という値段で買うんですね。 

それはなぜか。貴方が将来的に稼いで1000万円を所有する人間になった場合に、その価値が途端に10万円になるからです。 

つまり将来的な価値を織り込んで伸びしろが大きければ大きいほどその株式に対する価格や価値は上がる傾向にあるんですね。 

 

だから投資を促す怪しげなセミナー広告で、「安く買って高く売る」というのは、その会社の価値と照らし合わせたときに、その値段が安すぎる場合を表し、その株式を予想しますよ、ということをいっているのです。 

株を買って大損したとか大儲けしたというお話は基本的にそういった要因から生まれてくるわけです。 

 

さて、お話を戻しますと、株式というのは、会社の一部を持っている状態のことを表すんですね。このブログを読んでいる皆さんは、きっとこれから株式投資を始めてみようかな、と考えている人たちだと思います。そんな皆さんが初めて持つような株式が、どこぞのよくわからない会社のものであっていいと思いますか。 

 

株式は現時点のお金と引き換えに会社の株式手に入れる制度であり、貴方のお財布に株式会社ニートといういかにも価値のなさそうなお札が入ることとと同義です。 

割り勘をするとき、「株式会社ニートの券で支払っていい?」なんてお願いは絶対受け付けたくないですよね。 

 

また良く世間で言われているような、「株で大儲け」とは、いわゆる短期的な株式の売買を意味します。 

投資とは、例えば、アマゾンやアップルのような将来もずっと大きくなるような会社に「長期」で投資することが正しい方法です。 

 

残念ながら投資というものは、短期的にはゼロサムゲームなのです。つまり、利益が出た人と、損いつが出た人の総和が同じになる。例えば、Aさんが100万円得すると、Bさんは100万円損をしている構図なのです。 

しかしながら株式市場の面白いのは時間の経過とともに世界が成長しお金の総量が増えるため市場全体が拡大し最終的にはだれもが元本よりも増やせる可能性を持っているということです。 

 

貴方を例にしましょう。今100万円しかないあなたは、将来稼いだり、退職金をもらったりして、全資産が3000万円に60歳でなったとします。すると、株式発行当初は、1万円で勝った人や10万円で勝った人、5000円で勝った人など、株の価格が1万円に対して、得した人と損した人が必ず出るわけです。 

しかし30年後に貴方が成長すると1株=30万円になり、みんながハッピーになることができます。 

 

この仕組みこそが株式であり、ニュースでも盛んに「経済成長率」をピックアップしている理由なのです。また一般的に短期的に投資することを「投機」と呼び、機会(チャンス)にお金を投げつけるため、これは宝くじと本質的には変わりません。 

 

皆さん株式の基本を少しはご理解いただけたでしょうか。 

 

Have a good day. 

Mitsuboo