カリフォルニアの最低賃金は3,000円・・・
こんにちは、みつぼーです。
さっきちらっと見たニュースで衝撃が走りました。
カリフォルニア州の最低賃金が24年4月から20ドル(3000円)に引き上げられるそうです。
いや~。高すぎる!!
とはいえ、週によってまちまちで別の州では、そこまで高くなかったりもするので、一概には言えませんが、州として、人材各本土に取り組む一環でこのような政策をしているそうですね。
ちなみに、バンク・オブ・アメリカ・コーポレーションは、現在の最低時給が23ドルなので、カリフォルニア州では、あくまで時給という観点だけで見れば、超大手企業級だということがわかると思います。
背景にUAWのストライキなどがありますが、その際の悪夢が起こりそうな気がします。
アメリカの場合、物価高に伴う、賃金高騰の要求は企業活動に深刻な影響を与え、業績の悪化につながると同時に、人員削減による景気後退は深刻な問題です。
特にマクドナルドやスターバックスなどの小売店銘柄は株価の影響も深刻なものになると思われます。
アメリカで暮らしていましたが、アメリカ人は基本的に給料を最重要視した仕事選びをするため、これから時給をどこまで上げられるのか、という勝負になると、価格転換やサービスの質低下で割りを食うのは消費者でもあるんですよね・・・。
(アメリカのサービスがこれよりも悪くなるなんて、あまり考えにくいですが(笑))
まだ先のことですが、ホットな経済ニュースでした!
みつぼー